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「明日の保証」


「明日の保証」

 

 

誰も何も明日の保証はない。

生きてるのか。

死んでるのか。

神様以外にそれはご存じないのである。

どんなに大富豪だって明日命を失えば、死後の世界に財産を持っていけず、財産を一瞬で手離さなくてはいけなくなる。

後で悔いるのが嫌なら、どうするのか?

 

それは、今現在を一生懸命に生きる他ないのである。

今できることを全て講じ尽くすこと。

それだけだ。

今の連続が時間であり、明日とは今の後の今なのだから。

 

なんとなく生きたり、適当に生きて、得られる充実感など皆無である。

充実するには自分が世界の中心になって物事を進めんなくてはいけない。

つまり、自分を起因とした積極性というものが、つまり充実感そのものの正体なのである。

 

生きてても、死んでても、ベストな瞬間を明日迎えるには、今日をしっかり充実して生きる必要があるのである。

今日の行いそのものが明日の保証なのだ。