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「8月芸術村初日」

東家とKAMEGAYA
東家とKAMEGAYA

8月芸術村初日

 

 

芸術村初日、キャンプ場に着くといきなり予約が入った。

1人様でテント泊をご希望の方で、聞くと自転車で旅をしているお客様であった。

うちのキャンプ場としては初めての飛び入りのお客様であり、自転車でいらっしゃった方も初めてであった。

私にいきなりお客様の対応が務まるものか不安になってしまったが、まあそこはやるっきゃない。

ミスしてしまったらその都度直せばよいと腹をくくり、お客様を温かく迎い入れた。

 

お客様はスラリと皆の高いイケメンの好青年で、苦しい事を経験するために自転車で旅に出たのだそうだ。

礼儀正しくとても感心できる方であった。

 

こうして芸術村は、到着初日から幸きのよいスタートを切ったのだった。