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「愛さないほうが良い相手もある」

「CROSS」八つ切り

  • 八つ切りサイズ
  • アクリル絵具、ラッカースプレー、水彩紙
  • 額付き

¥77,000

  • 在庫あり
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作家近影
作家近影

「愛さないほうが良い相手もある」

 

 

私は敬虔なクリスチャンで神様そのものなわけだが、今日はキリスト教の教えとは程遠い現実と、真実を語ろうと思う。

 

こちらが愛をいくら与えても、良い心が何にも返ってこない関係なら、その人と縁を切っても良い。

と、正直私は思う。

あなたはその人を愛するだけ損なのだ。

愛するためのエネルギーも、その愛のために費やされる時間もお金も、全くの無駄だ。

例えば、家族の中でもそういう愛しか持ち得ていないのならば、ゆくゆくは家族終い(じまい)をしても構わないと思う。

血がつながっているだけで心のつながらない関係など、ちゃんとした家族ではない。

世間的にも道徳的にも、家族終いなんて間違っていると言われても、いくら根気良く愛しても何にも返ってこないのだから、愛するのを辞めたって構わない。

縁を切ったって良い。

家庭内の暴力や迫害など、それができないせいで起きている問題がたくさんあるじゃないか。

 

あと、弱者が政治的なつながりが欲しくて、力の強い異性の強者に寄っていくパターンなども、その後愛が裏切られるパターンだ。

「与えれば与えられる。」ということは真実だが、「与えたら利用される。」ような相手は、はなっからあなたへの愛などもちろん持ち得ていない。

その強者は、政治的に弱者のあなたを使いたいだけである。

そしてこの先もあなたを確実に愛さないだろう。

 

愛することに本来、無駄な愛し方などはないと思うが、愛しても酷い目を食らうなら愛さないほうが賢明な相手もあるのである。