· 

「中途半端を認めよう」

「楽園の生き物」(立体ミクストメディア)
「楽園の生き物」(立体ミクストメディア)

「中途半端を認めよう」

 

 

自分の中途半端さを認めよう。

本当は、誰も完璧な人間などこの世には存在しない。

すごいすごいと、自分から見て完璧そうに見える人間がいるだけだ。

 

今生きているそのこと自体が、完成されたことではなく、もう中途半端なのである。

何かやってる途中の「今」。

それが今生きている状態の本当なのである。

 

できなくたっていい。

遅れてたっていい。

足らなくたっていい。

 

理想は理想で、今は決して理想通りじゃない。

理想通りに今がならないから、高い理想を抱くのである。

完璧でもなく、理想通りでもなく、中途半端に何かに向かって走っている自分に、「大丈夫だよ!」と呼びかけて許してあげよう。