「イチョウ並木と新構造展飾り付け」
今朝は外苑前イチョウ並木を散歩した。
こんもり黄色くなったイチョウの大木群と、真っ黄色の落ち葉の絨毯が、何百メートルと続いている。
昨晩、山梨から東京に帰ってきたばかりだが、今日は国立新美術館で新構造展の飾り付けが10時からあり、朝に時間を持て余したので美術館のある乃木坂駅から二駅ほど隣の外苑前駅のイチョウ並木を散策しに来たのだった。
荘厳なイチョウ並木道がどこまでも伸び、散策目的の人たち以外にも、ランナーもいれば、家族や女学生グループの集合撮影をしている人達やモデル撮影をしているカメラマンなど、さまざまな目的でここは利用されていた。
実は私は東京に幼少から住んでいるのに、ここだけは無縁の土地であり、並木道の奥まで行ったのは初めてであった。
とても気に入ったので、これからはちょくちょくここに来てみたいと思っている。
さて、新構造展飾り付けだが、神奈川支部のメンバーの5人グループの一人となり4つの部屋を任された。
そして瀧川理事の指示で私が作品・名前と展示部屋の照合作業をしたり、作品配列をほぼ決めたのである。
私が音頭を取ったらあっという間に終わってしまい、しばらく5人とも暇を持て余してしまった。
昼休憩を取り、戻ってきてもワイヤーで吊るす作業はまだまだ始まらず、待ってても時間ばかり浪費してしまうので、仕方がないので後のキャプションや賞札貼りは彩美堂に任せて、解散となった。
それにしても今年から新構造展は、本展が東京都美術館から国立新美術館に変わったわけであるが、その最初を飾るにふさわしい見事な展示空間を役員達みんなの力で作り上げられたと思う。
さあ、明日は展示期間初日で94回目の新構造展はスタートとなる。
今度は集客に専心して盛り上げていきたいところである。
頑張ろう。