「疲労困憊」
昨日は疲労困憊で、ほぼ寝ているだけだった。
寝ていると言っても、ギャラリー展示に送る絵を選定、梱包し、宅配業者に託したり、友人と来年のデパート展示の仕事の話をしたりもした。
まあ、休んでいると言っても、このように働いているわけだ。
これだけ働いていれば、疲れは溜まって当然。
あと、今週に入ってから花粉症なのか頭が痛くなって調子を崩し、生活リズムが変わってしまった。
よく寝てしまうために、夜中2時に起きれなくなってきたのである。
今週月曜から大体7時間は寝るし、多ければ12時間寝ている。
いつもは4時間ほどしか寝なかったので普通の人の生活に戻ったとも言える。
そのため朝5時過ぎに起きるのだが、私のように仕事をたくさん抱えた人間にとっては、朝5時起床だと遅い。
仕事のどこかの部分が手薄になり仕事に支障が生じてしまう。
そのため月曜からはあまり芸術稼業もできていないので、溜まっている仕事をこれから肩付けなきゃならない。
芸術家は、いつだってのんびりしていられないのである。
よく寝る原因のもう一つは、心の深い疲労である。
私の楽しく苦しいキリスト教信仰生活や、多忙な芸術家業における心労が、随分と溜まっているのである。
最近まで忙しすぎて遊びも一切してこなかったので、遊び方すら忘れている。
落ち着いて本を読もうにも、腰を据えてゲームをやろうにも、どうやって良いのか分からなくなっている。
私は仕事一辺倒で、息抜きの仕方すら、もう知らないでいるのである。
まあ、疲労困憊してれば、遊びすらできないのも当たり前。
どこかでまとまった時間を作り、心配事から離れて寛ぎたいと思う。