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「多動性」

『CROSS』 27×38cm/ミクストメディア
『CROSS』 27×38cm/ミクストメディア
Yutaka Michael Maria KAMEGAYA
Yutaka Michael Maria KAMEGAYA

「多動性」

 

 

今に集中し、今やるべきことには固執しすぎるな。

一つに限定して集中するのはもちろん大切だ。

しかし、それ以外の物が入る頭の余裕も必ず持たせておこう。

なんでも人生は自分の糧になる。

やったもの全てが今の自分の栄養になっているのである。

それには、少し全般的な行動力が人より大きくらいの「多動性」が必要になるだろう。

要は、起きてる時間にたくさん行動する、ということである。

 

ホリエモンが「多動力」という本を執筆して出している。

彼はその本の内容で、彼の反対派からは様々な批判を受けている。

もともと「多動性」という言葉が、精神病のジャンルに社会的に適用されやすい用語であり、彼はその言葉を敢えて使って、病気とは裏返しの概念で「多動性の現代的な一般的正しさ」を説いて話題を集めようとしたわけだ。

しかし、彼の言うことは本当にそうであり、アンチホリエモンの意見も的を得たものもあるが、人生には柔軟な多動性が必要なことは真実だろう。

人生は、一つに集中しながらも、幅広い視野を併せ持っておくことが重要なのだ。