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「6月芸術村1日目」

6月芸術村

「警官の変わった芸術村」
「警官の変わった芸術村」

中央道須玉駅の周辺


「6月芸術村1日目」

 

 

忙しい毎日。

毎日違う仕事を激しくやっている。

気がつけば今日はもう芸術村に行く日だった。

そうと決まれば腹を括り、いざ山梨県へGOだ!!

また新しい仕事が向こうで待っている。

 

俳句句会「雅楽谷会」が終わった翌日、朝3時半に起きて荷詰めをし、6時に家を出た。

8時25分の新宿発高速バスに乗り10時39分に中央道須玉駅に着く。

食料や薬、必要雑貨など色々買い物し、村のYさんのお迎え車をスーパー「オギノ」の前で待つ。

 

13時に芸術村に着いた。

着くと、なんとバンガロー背後の松林が無くなっている。。。!!!

アルバイトのYさん曰く、私のいない間に、村の財産区にあった保有林を市が伐採したのだそうだ。

 

芸術村のあまりの景色の違いに愕然と驚いてしまい、しばらく言葉を失ってしまった。

バンガローの後ろが見た目丸裸になってしまい、農協の倉庫の方まであっけらかんと見えている。

そもそもオーナーは松林が気に入ってこの土地を買ったのに、これでいいのだろうか。

これじゃあオーナーが見たら怒るかもしれない。

松林そのもがもうないので火事の心配は減ったが、バンガローに直射日光が当たって夏は大変暑いだろう。

「これじゃあアーティストの癒しの隠れ家にならないな。。。」

「松林に囲まれた森のアトリエ」というイメージがなくなってしまったかもしれない。

この現象をポジティブに捉えて、このキャンプ場の概念を変えるしかないな、と思い至った。

 

そんなことで、私は着くなりもう精神的に少し病んで、しばらく寝てしまった。

村の人とのお茶会も明日にしてもらい、今日はゆっくり休むことにした。

 

は~、管理人がキャンプ場の管理をできてないな。

一体どういう経緯で、松林を切るに至ったのか謎である。

 

ちょっとまた困難な課題が襲いかかったな。

またあの松林が映えるには50年は要するだろう。

まあ、芸術村運営に関しては、めげずに違うアイデアを絞って頑張っていこうと思う。