芸術村の夏
「2023年7月芸術村3日目」
今日もよく働いた。
午前中の仕事は、新しい洗濯機の面倒だ。
昨夕届いた新しい洗濯機を段ボールから開梱して、重たい本体を必死に運んで設置。
アースの先の処理に苦戦しながらもなんとか設置でき、晴れて洗濯機新調となった。
東芝の2018年度製の7キロ洗える「ザブーン」と言う洗濯機。
ヤフーオークションで入札の戦いをして、11,000円という破格の安さで購入できた品である。
洗濯機も5年経つとこれくらい安くなるものかと驚いたが、非常に高機能で「温熱洗浄」を始め色々な洗い方ができ、何しろい一番良いのは洗う音が静かだという点だ。
昼頃から試し洗いに、敷布団シーツを含めた自分の洗濯物を洗い、たくさん洗えるか様子を見た。
見事に36分で静か~に綺麗~に洗い上がり、その後洗濯紐に干して、夕暮れまで乾かした。
午後は麦茶、緑茶、ウーロン茶作り。
1リットルのピッチャー容器に合計8本作って冷蔵庫に保管した。
氷も製氷皿にたくさん作った。
そして明日と明後日くるお客様の、客室の清掃と換気をした。
また、トイレの電球が切れてしまっているの気がつき交換もして、同時に切れた管理棟廊下の電球も交換した。
実は昨晩から気がついていたのだが、芸術村入口の街灯も蛍光灯が切れている。
それでは明日からお客様が来るのでマズイので、急いで亀田屋電器さんに電話し、明日朝1番に取り替えてもらう算段をした。
忙しくも楽しく充実した仕事日和の1日となった。
実は、今日の思い出はまだある。
芸術村の仕事を始める前の朝一番に、隣の若神子村の元郵便局長Rさん(彼は私の山梨教室の生徒さん1号)が大型バイクで突然いらっしゃって、東屋「梨楽庵」で絵の話に花開いたのだった。
今回、私は東京から画家・廣瀬創さんのサムホール作品「赤光」・「月と富士」の2点を持ってきており、彼にそれを見せて話し込んだ。
また、明日宿泊にいらっしゃるお客様の画家・工藤幸伸さんの作品「昨日、夢を見ました」や、私の師匠・瀧川隆先生の作品「風の旅」も客室から東屋に持ってきて、さらなる美術談義を重ねたのだった。
ああ、今日は完全燃焼。
私は仕事が真剣な遊びだな。