「試練の続く日々」

「試練の続く日々」

 

 

最近は私にとって、とても難の多い「試練」が重なっていました。

私が事務局長の「港の作家展」最終日に電車にカバンごと忘れて紛失してしまったり、次の展覧会「隼展」の大事な初日飾り付けの前に転倒して身体を大怪我したり、紛失したためにマイナンバーカードを再発行しようとしたら、顔写真を持っていかなかったり持って行ったと思ったらサイズを間違えたりして結局３回も大嫌いな役所に通う羽目になって窓口の公務員スタッフにも不快な発言を受けたり・・・となんだか、ハッキリしない難ばかりを起こしてしまっていました。

意識すれば、それぞれの難が、個別にかなり心に痛い試練でした。

私はこれらの試練をそれぞれに解決しないといけない状態で、気持ちは辛いままの状態で最近は解決に解決を上塗りしてしてきました。

それで最終的に感じた事は、私の本当の大試練は個別の試練の解決を総じて、「立て続くアンラッキーな不都合さを耐え抜くこと」であったとという事です。

今はそう認識しています。

今、この短期間の大試練をクリアしたことで、私はもう一段強くなりました。

 

でも、こういうアンラッキーは、正直な話、「時の運」があります。

私はいつでも最善を尽くしていますし、私のできる最善を尽くしてその運命をその時に授かったんだと思っています。

その難のあった試練に対しても、私はそれぞれの試練にとにかく誠実に向き合って解決しましたし、結局心構えや生きる態度としてはこれで良かったのだと、生きる態度を前向きに通した自分に最後には納得できています。

 

まあ、正直生きてりゃ、ありますよ。

一生懸命やってても、何やったってうまくいかない時くらいは。

それが今続けて来ちゃったんですね、私の場合。

まあ不都合を試練として短期間で何回も授かりましたけど、全ては自分の心と頭と行動で、誠実に解決させましたから、私。

 

こうするしかなかったし、これでまた私は一段階強くなりました。

レベルアップって事ですよ、つまりね。

神様、私に大試練を授けて頂き、誠にありがとうございました。

 

 

 

【俳句】

・辛いこと　辛いと言わぬ　秋の虫

・秋桜（コスモス）や　悲しく咲くも　時の運

・前向くも　枯れた向日葵　畑踏む

・さやか風　台風一過　吹き流す

・悪さして　天災続く　初秋かな