EDEN絵画教室の愛弟子:TAmAKIさん
TAmAKIさんの授業制作風景
ESSAY
「遊べ!」
誰でもがそうだと思うシンプルなことを言います。
「遊びが一番大事です。」
ハッキリ言っておきます。
人の一生の中で、「遊び」の気持ちが、何をするにしても一番大事です!
私はキリスト教芸術家として聖書の教えを説教していますが、その観点からも、もちろん「愛」は掟であり、「勇気」は最重要事項です。
しかし、「遊び」をなんでそんなに勧告するのかと言えば、「遊び」と言う行為が一番、人間にとって創造的でクリエイティブだからです。
人間にとって、リアルな創造性は、今も昔も生死に関わる必要事項です。
どんな人でも、何かを生み出すから、人は生きていけるのですから。
遊ぶのが悲しい人なんか、稀にしかいません。
遊ぶのが楽しいから、皆遊ぶのです。
その素朴な「楽しい気持ち」が、全ての創造を作り出す源流なんですよ!
だから、「遊び」を下らないことだと決めつけて、馬鹿にしちゃいけません。
ハッキリ言っておきます。
人間は、楽しくないと何にも生み出せません。
悲しくて生み出せるものは、絶望だけです。
だから、遊びましょうよ!!!もっと!!!
生きてりゃ、楽しいことばかりじゃありません。
悲しいことや苛立つこと、全てが嫌で塞ぎ込みたくなることも沢山あるでしょう。
「真面目に生きてりゃ、むしろ楽しいことなんか僅かで、嫌なことの方が8割かな・・・」と言った人生観を、私がそうなので、私はハッキリ持っていますがね!
まあ、たとえば今の生活が閉塞した状態であったら、それを吹き飛ばすには、人間は「遊ぶ」しかありません。
人を助ける「愛」、難局でも行動する「勇気」、何教にせよ信仰のある者は「信仰心」、そういったかけがえの無い良い気持ちがいつでも自分を救いますが、それでも道が開けなかったら、是非とも幼子のように遊びましょう!
大人だって、子供みたく好きなことして無邪気に遊べばいいんですよ!
じゃあ、いつ遊べば良いんですかね・・・?
例えば、前を向いて努力を続けていても変化に乏しく、出せる成果が煮詰まってきたら、実はそれが遊ぶサインです!
どうにもこうにも求めた答えに行き着かない時・・・これが「遊び」をする時です。
つまらなく凝り固まったものは、弾けるしかない。
そうしないと、柔らかくならないからです。
何事も柔らかくなきゃ、自由な気持ちがないし、お望みの答えも成果も決して現れませんよ!
【俳句】
・煮詰まって 自由自在に 遊ぶ秋
・おんな酒 ゲームに遊ぶ 秋の味
・秋の灯(ひ)に 読み浸りしや 学の智に
・汚れてた 消しゴム捨てて 秋遊ぶ
・凝り溜めた 頭を捨てる 紅葉道