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「芸術村4日目」

「綺麗に片付けた敷地内」
「綺麗に片付けた敷地内」

「芸術村4日目」

 

 

4日目の朝は若神子村のRさんが夜勤明けに寄ってくれて、少し二人で話した。

キャンプ場の接客をイギリス式にするのかアメリカ式にするのか、といった話だ。

イギリス式というのは、個人主義を尊重する紳士の接し方で、隣人が遠くから紳士的に見守るタイプ。

アメリカ式というのは、共に歩もうとする接し方で、隣人が積極的に話しかけて世話をするタイプ。

亀ちゃんはこのキャンプ場で管理者として、どちらの方針で行くのか?

といった話であった。

「基本的には個を重んじてほったらかすイギリス式ですが、隣人が倒れそうな時はすぐに駆けつけるアメリカ式になります。」

と回答した。

 

今日はトイレ掃除とシャワー室清掃を徹底的にして、敷地内清掃もさらに進めた。

炊事場の水回り、カマドの周りも綺麗にした。

キャンプ場は、これで見違えるように綺麗になったと思う。

 

3時過ぎには、Yさん夫妻が来て採れたてのジビエ(免許をもった猟師の狩った野生の猪の肉と鹿の肉)を持ってきてくれた。

実は、明日このジビエをお客様たちに振る舞うのである。

 

さあ、4日目も終わった。

明日は念願のお客様が来る。

明日に向けてまた頑張ろう。