「突然の腰痛」
捻挫した足のまま、自宅用賀アトリエの倉庫内整理を隅から隅までしていたら、腰をひどく痛めてしまった。
少しの角度を曲げただけでも激痛が走り、ベッドやソファーでの寝起きが困難になってしまった。
それに加えて、トイレでお尻を拭くにも腰が痛くて手が回らず、反対の手でかろうじて拭けると言った具合である。
いやあ、腰は体の要。
漢字でも「肉月の要」と表す体の中で最も重要な部分だ。
そこを痛めてしまうと、生活の全てに、できない影響を及ぼしてくる。
座っても寝ても痛くて、立っているのが一番楽である。
あー腰。
痛い。
くそう、こんなことだけではヘタばらないぞ!
腰で動けない分は、腰を使わない仕事を多くこなすことでカバーしたい。
まあ、そうすると頭脳かな。
よし、治るまでのしばらくの数日間は読書でもして知識を仕入れるかな。
神様に戴いたこの痛みは、全てにおいて働き過ぎている私への処方箋だったのだろう。
少し活動をセーブしないとこのさき身が持たないよっ、ていう天からの警告だったと思う。
そのためにこの痛さを授かったと、私は信じている。