「男二人で立川遊び」
今日は、立川の親友の家での朝の目覚めである。
昨日、実は彼の家に泊めさせてもらったのだ。
お互いに早朝5時に目が覚めて、それぞれにシャワーを浴びて、空模様が白じんできた時に玉川上水へと散策しに行った。
この川沿いの道も、昨日の撮影場所・昭和記念公園と同じく赤色黄色の落葉の絨毯がずっと先まで続いていた。
歩いている途中、無人野菜販売所で見事なカブを買った。
そして、玉川上水駅に着いて折り返して、1時間40分の散歩の後に彼の家に帰宅した。
ああ朝っぱらから結構歩いたな。
そして彼の家でしばらく休んで、これからどうしようか話していると、狭山湖に行こうか?という話になった。
そして今度は狭山湖に景色を見に出かけたのである。
着くと、見事な富士山が、湖の彼方に大きく姿を表していた。
我々を歓迎したかのように大きな鷹も優雅に展望場所近くに飛んできて、空に弧を描いて姿を表した。
湖を囲む森も半分は紅葉に色付き静かに、真ん中の水を静かに讃えている。
約1時間、壮大な風景に囲まれてゆったりした時間が過ごせた。
結局そんな素敵な風景の中で男二人で何を話していたかといえば、結局は金と女の話ばかりであった。
まあそれも、お互いに心置きなく話せた点では一興だろう。
彼に立川駅に車で送ってもらい午前11時には別れた。
こうして私たちは、楽しい楽しい男二人の時間を過ごせたのだった。