![「聖なる祈りの苦しみ」(F100 / アクリル絵具、ラッカースプレー、CG写真、キャンバス) (ご購入希望の方はDMにてご連絡お願い致します) (写真は、六本木:国立新美術館「新構造東京展」2020年)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=555x10000:format=jpg/path/s6bafc611a403420c/image/i0924a15da49e2da1/version/1670013850/%E8%81%96%E3%81%AA%E3%82%8B%E7%A5%88%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%81%BF-f100-%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E7%B5%B5%E5%85%B7-%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC-cg%E5%86%99%E7%9C%9F-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%81%94%E8%B3%BC%E5%85%A5%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%AFdm%E3%81%AB%E3%81%A6%E3%81%94%E9%80%A3%E7%B5%A1%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E8%87%B4%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99-%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AF-%E5%85%AD%E6%9C%AC%E6%9C%A8-%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E6%96%B0%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8-%E6%96%B0%E6%A7%8B%E9%80%A0%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%B1%95-2020%E5%B9%B4.jpg)
「信仰が自分のリアルを作り出す」
よく「信仰とは何か?」について聞かれることがある。
それは、真実を体現するための神への感謝の態度である。
と、私は言いたい。
自分にとって何がリアルか?
思い詰めているその出来事は決してフィクションではない。
例え現実的ではない事象であっても、それにかかりきりになっていればリアルであり、真実そのものなのである。
私のリアルとは芸術である。
芸術が世間一般からは浮世離れしていると言われることがあるが、世間にとっての浮世離れな事象が私のリアルなのである。
芸術でなくても、例えば恋だってリアルだ。
人間の抱く恋心で人間は生計を立てられるわけじゃないし、そういう意味ではリアルではない。
でもそれがなくては自分の人生が成り立たなければ、リアルそのものなのである。
そうである以上、恋は恋する人間の真実なのである。
そういうリアルを体現するために、人間の神様への信仰がある。
つまり神様への感謝の気持ちを持つ事だ。
信仰があると人間はもっと真実に向かい、自分の今向かい合うリアルな事象は、自分の真実そのもと化すのである。
今現在生きている命の中心に向かう生き方。
生命の核心を体感しながら生きる。
それが信仰によって獲得できる成果なのである。
このように、信仰とは、自分のリアルを認識するための核心となるのである。