瑞牆山自然公園にて
みずがき湖にて
芸術村に住む野鳥「キビタキ」
「2023年7月芸術村5日目:親友ご一向のご滞在」
今日は仲良しの親友Yさんがご友人Mさんとお泊まりになった。
芸術村には、東京からの道路渋滞を避けて、朝8時前にはご到着された。
Yさんは私の淹れたアイスコーヒーが大好きで、それを巨大マグカップで飲むのを愛している。
なので、私は彼が芸術村に着くなり巨大アイスコーヒーがすぐ飲めるよう、ご友人の分と含めて2杯用意しといてあげた。
芸術村に着くと、早速彼らはそれを片手に軽く休憩され、落ちつかれた次第である。
それから瑞牆山に観光に行くことになり、私は観光案内として車に同乗して着いて行った。
あいにく天気は小雨模様だった。
しかし、車を走らすにつれて雨が上がっていき、晴れはしなかったが曇り空の元、霧がかった幽玄な山々を途中で見ることができた。
まずは、みずがき湖(塩川ダム)に行き、ひたすらに広がる静寂とダム水面の透明で静かな大きさを味わった。
この大きさと静けさは、孤独を愛する者にとっては最高の癒しとなるだろう。
その後、増富ラジウム温泉郷を通り抜け、夏の涼やかな渓流を横目に、瑞牆山自然公園へと向かった。
着くと、金峰山が霞がかって聳え立っているのが見えた。
その険峻な岩肌の山は、まるで水墨画の景色のようで、仙人が住んでいるようであった。
広大に広がる芝生の上で記念写真を撮り、友人たちは10分ほど車の中で仮眠して、その後芸術村への帰途に着いた。
帰り道、明野に急遽寄ることにした。
ひまわり畑が咲いているかが気になったのである。
そして、明野に来てみるとまだ、ひまわりは一つも咲いていなかった。
代わりに我々は360度広がる山景色を楽しんだ。
その後スーパーオギノに寄って、夕飯で食べるバーベキューの食材を買い込み、芸術村に昼頃帰った。
午後は親友たちはどこも行かず、のんびり芸術村で過ごされた。
夕方からバーベキューを始め、猪肉と鹿肉のジビエ焼肉を楽しんだ。
このジビエ肉は、親交のある村人がハンターをしていて分けてもらっている肉である。
親友とそのご友人は、酒も楽しみ、大いに芸術村ご滞在を楽しまれたようであった。