命懸けの城ヶ崎海岸
「伊豆高原下見ツアー2日目」
今日は伊豆高原下見ツアー2日目です。
「伊豆高原」は名前は「伊豆」でも、高原地帯なので、まだまだ肌寒い山の陽気です。
夜は雨も降りかなり冷えましたが、暖房が効かせられたのでぐっすり眠り快適な朝を迎えた次第でした。
さあ、朝のイベントは「朝食」です。
これまた昨日の美味しい夕食に引き続き、また美味しい朝食を味わえました。
ポトフがメインの盛りだくさんのメニューです。
手の込んだ料理を食べながら、オーナー夫妻との会話も楽しみました。
中でも「キンカンのシロップ煮」がとても美味しかったです。
その後、10時前にチェックアウトすると、有難いことにペンションオーナーが伊豆高原駅まで車で送ってくれました。
そして、私たちは二日目のメインスポット「城ヶ崎海岸」へと雨の中、向かいました。
最初に結論を言いますが、これは会で訪れるにはダメだ。。。。そう結論を出しました。
なぜなら怪我や死と隣り合わせの危険極まりない場所で、海岸にそそり立つ崖っぷちにある大きな石ころだらけの荒い道だったからです。
私たちツアー委員は3人で、雨の中、そういう滑る岩などの不確かな足場をやっとこさ潜り抜け、「さいつな」というところまで行き、引き返して帰りました。
本当に一歩間違えれば転落死する、命懸けのスリルを味わいました。
その後、伊豆高原駅まで戻ると、定食屋に入って美味しいカツ丼に生ビールを頂きました。
ああ、地獄から天国に来たなあ。。。としみじみ思いました。
その後は、3人各自お土産屋でお土産を買い、空いた普通電車でゆっくり帰りました。
私は面白い木製細工の輪ゴム鉄砲と、手足の伸びる黄色いヘンテコロボットを見つけて買いました。
良い戦利品になったと思います。
こうして下見ツアーは怪我もなく、無事終わりました。
めでたし、めでたし。
【俳句】
・崖の道 命からがら 野遊びす
・冬の海 受けて飛び散る 崖の波
・春の雨 滝と戯れ 溶けあいて
・雨と汗 ダウンフードの 蒸し風呂や
・輪ゴム銃 桜的にし 撃ちし児等