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「人を育てるEDEN絵画教室」

「EDEN」絵画教室(講師:YUTAKA)

4/24(水)・・・(自由制作)の授業にて

TAmAKIさんF50作品とS30号の抽象画作品を描く
TAmAKIさんF50作品とS30号の抽象画作品を描く

ESSAY

「人を育てるEDEN絵画教室」

 

 

今日は午後から、私が講師を務める「EDEN絵画教室」でした。

生徒はデジタルクリエイターの「TAmAKIさん」。

描きかけの抽象画F50号とS30号の二枚に着手しました。

TamAKIさんは今は手法を教えればなんでもできますし、自分なりのやり方に変換してその手法を行うこともできる方です。

初めは「絵なんて描けない」と言っていた方が、うちの絵画教室に入会して1年弱で、もう自分の絵が描けるようにまで成長しました。

まあ、このエッセイでは手法は教えませんが(知りたい方はEDEN絵画教室にご入会ください)、私の教えた手法を素晴らしく応用して、彼女は自分なりの画面を作り上げて行けるようになりました。

 

制作中は色々な会話もするのですが、私は常に楽しい気分になるよう心がけております。

講師の私がホスト役になって、明るい気風を作らなければ、絵画制作が面白くなくなってしまいますからね。

常に怒っていたり悲しんでいたり、批判や後ろ向きなことばかり言っているような指導者では、生徒は付いていきません。

指導者が、柔和で楽しいから生徒は安心できるのです。

まあ私はそんな工夫をしながら、話すのが好きな生徒の場合には様々な話の聞き役にもなって、生徒さんはメインの制作も同時並行しています。

 

今日はTamAKIさんも私も少し疲れ気味でしたが、二枚の作品を手がけることができました。

TamAKIさんは少しご体調を壊されていまして、私の方は昨日まで個展だったので、お互いに疲れていたのです。

でも、2時間の絵画制作をやり遂げました。

 

教室の後半の方では、TAmAKIさんの「新構造春季小品展」への出品不参加を今一度検討し、やはり出品することに決め、事務局に私が電話して出品できるようにお願いしてあげました。

彼女は「春季小品展」に少し面倒な気持ちもあったでしょうが、私が「与えられたチャンスは活かしましょう!」と前向きに背中を押してあげたので、今度は逆に展覧会参加を喜んでいることだと思います。

 

このように、我が「EDEN絵画教室」では絵画制作だけでは終わらず、生徒さんとの心の交流や、生徒さんのこれからの社会へのプロデュースの後押しなどもして、総合的に生徒さんを育てていきます。

何にもアートをしたことのない方でもご入会されれば、TAmAKIさんのようにこれからどんどん育てます。

逆に少しベテランの方でもご入会されれば、社会的なプロデュースに重点を置いて、生徒さんのレベルアップを目指していきます。

そして私の教室に入って一番大事なポイントは、芸術を通して、楽しく、明るく、人間的成長を目指せるところです。

やる気のある方は、ぜひ「EDEN絵画教室」にご入会ください!

是非ともよろしくお願いいたします。

 

 

【俳句】

  • 絵画して 苦楽を共に 春を越す
  • 夏立ちて 汗と笑顔の 絵学舎や
  • 喜びを 分かち合う夏 縁結ぶ
  • 芸術で 人間極め 夏磨く
  • せんなきを すること夏に 覚えたり