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「絵本【たからもの】覚え書き」

絵本『たからもの』原稿
絵本『たからもの』原稿

「絵本【たからもの】覚え書き」

 

 

むかーしむかし、芸術家の『げーじゅつまるくん』がヨウガ村おったそうな。

ある日、キャンバスに自分によく似た女の子を描きました。

その日の夜、グースカ寝ていると、なんと描いた女の子がキャンバスから飛び出してきたのです。

寝てるのに、彼女に肩を叩かれ起きてみると、びっくり仰天のげーじゅつまるくんでした。

「き、きみは誰でふう。。。!?」

「『げーじこちゃん』だよ~ら。」

「!!!???」

なんだかんだで、2人はそのまま仲良くなりました。

 

そしてある日、2人はクニタチ山の上にあるアートイマジン神殿に、ワゴン車ゲイエースに乗って遊びに行きました。

神殿の中でオモチャで遊んでいると、芸術の神様『ヨシダさま』が現れたのです。

「いきなりだが、2人に試練を与えよう。。。」

持っていた杖の先から変なビームが出て、げーじゅつまるくん目掛けて飛んで行きました。

あれ!?あれ!?あれ。。。!?

なんと、たちまちのうちにげーじゅつまるくんのからだが、

GEMAZON段ボールになってしまいました!!!

「からだがスカスカでふう。。。!」

 

そして、げーじこちゃんは彼のダンボールになったからだを治す旅に出たのです。

 

 

続く。。。