· 

「画家アオキトモミの築地モデル撮影」

YUTAKA写真集

『築地女旅』

モデル:画家アオキトモミ カメラ:iPADmini5

アオキトモミさん
アオキトモミさん

アオキトモミさんと記念写真

アオキトモミさんと
アオキトモミさんと

ESSAY

「画家アオキトモミの築地モデル撮影」



本日は友人画家:アオキトモミさんのモデル撮影を築地で行いました。

彼女は全国組織の「美術団体・新構造社」の準会員にまで今なりまして、横浜で活動する「港の作家美術協会」にも昨年入会されたやる気に満ちた気鋭の女性アーティストです。

私は彼女と知り合ってから、年1回か2回、写真モデルとして撮影させていただいております。

彼女は170センチを超えるスラリとした高身長の美人さんで、日本人らしさの漂う綺麗なお顔立ちをされているので、モデルをお願いしている次第です。

今日は、昭和の建造物で賑わう築地を舞台に写真を撮りました。


実は今、アオキさんは銀座奥野ビルの4階「銀座中央ギャラリー」で「サムホール展」というグループ展に参加されており、本日初ギャラリー出陣ということで関西から飛行機で、昼に羽田に到着されたばかりでした。

それなのにすぐに、銀座で会ってくれました。

気の利いた計らいにとても嬉しかったです。

そのまま歩いて歌舞伎座の先の築地旧魚市場街へとモデル撮影に向かいました。


本当は今日は私のカメラ愛機:「ダイアナ インスタント(ロモ社製のチェキ)」でインスタント写真を撮ろうと持ってきましたが、なんと有楽町ビッグカメラに行くとフィルムが全て売り切れでした!!!

このままじゃ目当ての撮影ができないので、急いでスマホで、フィルムの売ってそうなカメラ屋を調べ上げ、2件廻りました。

1件目は丸井の8階の「カメラのキタムラ」でしたがフィルムはありませんでした。

2件目は「レモン社」という銀座教会ビルの8階にあるマニアックな老舗カメラ屋に潜入しました。

そしたら、違うカメラで使える「インスタックス ミニ」はなんとかありましたが、私の今日持ってきたカメラ用の「インスタックス スクエア」がない。

あ~あ、今日はもうインスタント写真は無理だな。。。

そう思っていたら、陳列棚に並ぶトイカメラ「ヤシカくんイラスト入りプラスチックレンズカメラ」が目に入ったのです。

「これだ!!これを買って使おう!!」と、閃き購入しようとしましたら、8500円もしまして諦めました。

そして代わりに買ったのが、「イルフォード」のフラッシュ付きプラスチックレンズカメラです。

これは3850円という安さで、デザインもクールでした。

しかもフィルムの陳列棚を見ると、「MARIX」というアメリカ製の廉価35mmフィルムが目につきまして24枚どりで1500円という安さだったので2本買いました!

これで撮影できるや、よしっ!!!

イケおじの店員さんとすぐ仲良くなり、彼にレジで買ったイルフォードカメラにMARIXフィルムを装填してもらって、使用方法を学び、いざアオキトモミさんに会いに行ったのです。


インスタントフィルムが売っていない原因も判りました。

仲良くなったその店員さんの話だと、海外から来たツアー客(特に中国人)にチェキが大流行りなのだそうで、チェキフィルムを大量に買いしめて、日本のどこでもチェキフィルム品薄状態だとのこと。

工場の生産も間に合っていないのだそうです。

また、何万円にも釣り上げてネットで転売する悪い外国人が大量買いしているそうで、海外観光客のモラルが問われる由々しき事態ですね、これは。

表現として本気で使っている私にとっては、モノも無きゃ、値段が高くなるで、痛い仕打ちです。


まあ、そんなことに囚われていては今日の撮影はできません。

とにかく頭を切り替えて、イルフォードトイカメラでアオキさんの撮影を頑張りました。

これはアナログフィルム撮影での話ですが、もちろんデジタルでも愛機:iPADmini5450枚ほど撮影もしました。


私の撮影スタイルはナチュラルスタイル。

モデルさんに構えてもらって撮ることを好しとしません。

もう、カメラの覗き窓から被写体を見ないノーファインダースタイルで、次々に撮っていきます。

私にとって、24枚撮るなんて、あっという間の出来事ですね。

築地に向かう途中からもうシャッターを切り始め、銀座の街並みを背景に歩いているアオキさんを横から撮っていき、場外市場に着くともうアナログフィルムは無くなってしまいました。

デジタル撮影に切り替えて昭和の街を練り歩きます。

そして、あっという間に450枚撮り、撮影は無事終了。


その後、銀座中央ギャラリーに彼女と戻り、営業終了後には、オーナーさん始めアオキさん、そしてギャラリーで当番をしていた新原充子さん、そして私の4人で居酒屋に行きました。

酒の席ではアート業界の様々な話で盛り上がり、楽しいひと時はあっという間に過ぎて、夜9時に解散しました。


こうして本日も、一日やり切りました。

寒い日のでしたが、熱い情熱をささげる貴重な一日となりました。

最後に今日付き合ってくれたアオキトモミさんに、心から感謝を申し上げたいと思います。

どうもありがとうございました!!!



【俳句】

・鈍色(にぶいろ)の 情熱裂けた 或る日冬

・カメラ越し 心湧き立つ 冬の虹

・揚げたての カツ頬張りて ビール飲る

・久々に 友と乾杯 冬ビール

・海猫や 鳴きし廃りの 魚市場