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「真面目な奴はだらけるくらいが丁度良い」

3月新構造東京展:出展作品

会場:隅田リバーサイドギャラリー

会期:2024.3/18 (月)~24 (日)

『EDEN』シリーズ

左から「EDEN Ⅰ」「EDEN Ⅱ」「EDEN Ⅲ」
左から「EDEN Ⅰ」「EDEN Ⅱ」「EDEN Ⅲ」

革工芸バッグ『土の華』

アナログカラー写真『重なる妻の肖像』

『重なる妻の肖像』 全倍サイズ アナログカラー写真
『重なる妻の肖像』 全倍サイズ アナログカラー写真

ESSAY

「真面目な奴はだらけるくらいが丁度良い」

 

 

私は、意識的に生活や仕事の時間を過ごしたいと思いつつ、薄ぼけて一日が終わることも多々あります。

やろうやろうとして絵空事で終わってしまう日だってあります。

「だらしなく締まりのない一日にはしたくない。」

私の基本は、これです。

でも、そう思って日毎に頑張っても、だらけて実りのない一日だってあります。

そんな時は神様を羨んでも仕方ないです。

 

まあ、人間そんなもんじゃないのかな。

一生懸命生きていたって、何にもしないでだらける時もなきゃ、心が疲れて折れ曲がってしまいます。

私は自分で言うのも何ですが、けっこう真面目な人間です。

そんな奴はバカみたいにだらける時間が必要なんですよ。

だらけさせてくれる神様に感謝しましょう。

 

頑張ったってできない時もあるから人間なんです。

人間は誰でも不完全です。

できないことを受け入れる勇気もたまには必要です。

できるばっかじゃないんです。

できる人でも、できない時もあります。

悲しかったり、怒っていたり、嘆いていたり、また逆に楽しすぎたりと、そんな時は大概にだらけますよね。

私はそんな時は、感情に自分の心が持っていかれて、夢想しながら寝っ転がっています。

心が感じるから、人間は人間らしくなれるんです。

だって心が感じることこそ、神様のプレゼントそのものなんですから。

できなくてだらける時は、心が上下して夢想している自分をありがたく享受しましょう。

 

きっとそれは神様が人間に与えた「不完全性」という賜物なんですよ。

 

いつも通りにできる日もあれば、そうやってたまにできない日もあって、人間はバランスを取っているのです。

思ったことの6割できれば上等じゃないですかね。

 

 

【俳句】

・やろうとし やれず仕舞いの 春支度

・春陽や だらける時間も 必要さ

・春よ来い 真面目一徹 投げ捨てて

・もういいかい もういいようと 春よ来い

・絡まった 心のひだを 春透かす