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「霊的に殺される前日」

隅田リバーサイドギャラリー入口にて妻と
隅田リバーサイドギャラリー入口にて妻と

ESSAY

「霊的に殺される前日」

 

 

今日はなんともやる気の起きない寒い陽気でしたね。

雪が降るような天気予報も出ていましたし、実際に雪は降りませんでしたが冷たい雨が降り注ぎました。

私は朝からずっと怠かったです。

妻にも、「だるい、だるい。」と言って、何をするにも駄々を捏ねていました。

そういう調子なので、ゲームをして寝て、1日の半分はだらけました。

私らしくできない、はっきりしない疲れた日でしたね。

 

まあ、仕事もちゃんと半分したのですがね。

今日は来たる7月の「第40回記念 新構造神奈川展」の出品要項と案内状の原稿制作をしました。

明日が神奈川支部委員会で、皆にそれを印刷したものを配り、追加修正案を求める叩き台にするのです。

 

そして、キリスト教では明日は「枝の主日」。

枝とは「シュロの枝」のことで、これをミサ中に掲げて、神父が聖水をシュロの枝にかけたりして祈祷します。

シュロの枝はキリストと共に生きる覚悟を固める聖具です。

この枝は、次の年の「灰の水曜日」に焼いて灰にして、頭に振りかけるためにも使います。

枝の主日では、なんとミサの中でついにキリストが殺されてしまいます。

私は本格的に、霊的に死に、闇に陥る日ですね。

そんなわけで、私は、霊魂の死ぬ前日だから今日は非常に重怠いわけなんですね。

もしあなたが明日殺されると分かっていたら、どんな1日を過ごしますか?

 

ああ、明日は命懸けのミサだな。

また愛のために死ににいかなくちゃいけない。

 

 

【俳句】

・愛のため 死に渡される 春の霊

・シュロの花 その枝掲げ 神祈る

・霊魂の 闇に沈みぬ 春のミサ

・十時切り 愛に命を 捨てる春

・芽吹く頃 愛に死ぬこと 覚えたり