· 

『宮田邸「煉瓦の会」』

煉瓦の会:昼の部の集合写真
煉瓦の会:昼の部の集合写真

ESSAY

『宮田邸「煉瓦の会」』

 

 

昨日は、批評家・美術評論家の宮田徹也さんのお宅でホームパーティーがありました。

その集まりを「煉瓦の会」と宮田氏が名付け、宮田氏と関係のある人たちが示し合わせもなく無作為に、アットランダムに集まって飲み食いの交流会をしようという企画です。

私は妻:愛琥と二人で行きましたが、今回はお花見ということで集まりました。

実は宮田邸のリビングから見えるのですが、庭に見事な大きな桜の木を植えているのです。

ですがまだ咲いておらずに、おまけに昨日は冷たい雨でした。

ですので、降りしきる雨の様子を窓辺に見ながらの交流会となりましたが、皆親睦も深まり、大成功の会となりました。

主に、皆アーティストが集まりますが、宮田氏の近所のご夫婦も参加されたりして、とても楽しく賑やかな集いとなりました。

私は、ウイスキーやワインの他に、あたりめや茎わかめなど簡単な乾きものとチョコレートを持ってきましたが、AJAC代表の「佐藤ひろみさん」なんかは揚げ餃子とサモサ、チョコチップクッキーなどを自宅でこしらえていらっしゃいました。

「斎藤泉さん」というアーティストにおいては、なんとその場で20人分はあろうかというちらし寿司を作り、皆に振る舞い美味しくいただきました。

 

私は宮田氏とは10年前から親交があり、元はと言えば、横浜アンデパンダン展で知り合いました。

彼とは、会場の横浜市民ギャラリーの横の士従会館で、アンデパンダン展主催パーティーにて知り合ったのです。

彼も私と出会った時のことは覚えていて、その頃の私が見た目が痩せていてスマートだったことも覚えている仲なのです。

 

煉瓦の会は、私と彼のように、参加者一人一人が宮田氏とのストーリーがあり参加されていることだと思います。

美術芸術活動を行っていく上で、彼との付き合いは本当に有意義でためになることばかりです。

彼のラディカルな生き方や生き様にも、参加アーティストはインスパイアーされています。

批評家・宮田徹也というよりは、人間・宮田徹也といったものが皆好きなのです。

彼は見た目がイケオジでかっこいいとこともさることながら、人間の中身もかっこいいのです。

だから皆好きなのですよね。

ということで昨日の参加者はほぼ女性でした。

彼のように、いつまでも多くの女性にモテ続けるというのは、男として素晴らしいと私は思います。

 

宮田氏は最近、縄文人について、藤森栄一という考古学者の文献を研究されていて、縄文人は非常に自由な生き方をしていたこと、またそれが日本人のルーツであると皆に説いていました。

縄文人は非常にクリエイティブな生活を日々していたわけですが、それが現在の我々アーティストに通ずるところがあるという話です。

「食うために働く」という世間の発想は、奴隷制度から生まれた産物であることで、全然クリエイティブな生き方とは程遠い働き方であることも力説されていました。

まあ、そんな真面目な話もしながら、いろんな下世話な話まで参加者皆で話し合って、皆でくつろぎました。

このように煉瓦の会は、有意義で非常に楽しい会となりまして、参加できて良かったです。

 

 

【俳句】

・桜見て 日々煉瓦積む 心かな

・ちらし鮨 混ぜてこねるや 愛しゃもじ

・縄文の 血潮疼きし 自由花

・雨を聴き 煙草くゆらす 春うたげ

・人に見る 愛と自由の 散り桜